2011年01月14日

ポルトガルとスペイン行ったりきたり

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日のディナーは、みんなで食べようということになり、
スペイン人4人+日本人2人でレストランに。

「ポルトガルに美味しい店があるから行こう!!」だって。

って外国じゃん!?

とビックリしていたら、バダホスの街から車で10分も行くと
「ここからポルトガルだよ」だって。

昔は、国境を超えるのに検問があったけど
今は跡が残っているだけ。EUな感じだなあ。

ポルトガルに入ると、ローマ時代の石づくりの水道橋が
普通にあったりして面白い風景がたくさん。
昼間だったらもっと良かったのにね。

「目的のレストランは?」「あれ?」

「改装工事かな?」「休みじゃん!!」

残念ながら、15分で着いてしまう隣の国のレストランで
美味しい食事にありつく事ができませんでした。

ポルトガルとスペイン行ったりきたり
悔しいので意味もなく近くにあった壁をパチリ

気を取り直してスペインに戻り、ダハホス市内のレストランに。

レストランLA Zyaです。

ポルトガルとスペイン行ったりきたり

前菜に必ず出てくるのはオリーブ。お通しみたいな感じですが、
ここのは美味しかったです。店によって結構違いがあります。
その後は、前菜①:タコの柔らか煮(名物)
前菜②:キノコ(Bigサイズ)サラダをシェアしながら
サッカーの話題なんかで盛り上がってました。

タコの柔らか煮は、プルポ・ガリェーゴ(またはプルポ・ア・フェイラ)といいます。
塩とパプリカで味付けオリーブオイルで時間を掛けて煮込んでいます。
前処理段階でじっくりボイルして柔らかくするらしいです。
この土地の名物ということですが、山間地でタコ料理が名物というのは、
山梨県で煮貝が名物なのと同じような理由なのかな?

キノコは種類がわかりませんでしたが、歯ごたえがあって美味しかったですよ。
これもサラダといってもオリーブオイルでソテーされています。
とにかくオリーブオイルは良く使われています。オイリーだなあ。

メインディッシュは、本日のおすすめ「エビのリゾット(トマトとニンニク味)」
(こういうのをアロス・カルドッソって言うのかな?)
話によると、オマールやロブスターのようなエビではなくて、
どちらかというとウチワエビのような形のエビらしいです。
アルデンテに仕上げた米を食べると、「お米は野菜として考えられているんだなあ」
というのがよく解ります。

ポルトガルとスペイン行ったりきたり

ビールを飲んで、地ワインを飲んで、仕上げにオルホを飲んで。
地ワインは、二種類の葡萄をブレンドして作っているものが多いみたい。
カベルネ・ソービニオンではないけれど、食事と一緒に飲みやすかったです。
今回のオルホは、葡萄の香りがしっかりと残っていて良い感じでしたよ。
お猪口くらいの小さいグラスに注いでチビチビたりますが、
「チョピート」って言うらしいです。
「チョピート!チョビット!!」とスペイン人が理解できない親父ギャグを言いながら
独り愉しませていただきました。

ホテルへの岐路は、なんと徒歩で!!

隣国ポルトガルまで足を伸ばして、結局行ったのは、
ホテルから徒歩5分のレストランだったんです。

やれやれ・・・。


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Posted by シェフの片腕 at 23:30│Comments(0)海外旅行
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