2011年06月24日

20年という時間が設備にもたらすもの

㈱いちまる スービット(真空調理)専用工場が
稼働し始めたのは、1991年3月です。

20年という時間が設備にもたらすもの

おかげさまで20年間、
業務用専門メーカー

BRAS de CHEF
ブランド

で、プロのコックさん達にご利用いただいています。

20年という時間が設備にもたらすもの

20年の間には工場内部の改修など、
いろいろと手を加えながら
「より美味しく、より安全に」
ということを実践してきました。

ただ、今回はチョット様子が違います。

排水の調子が悪いようだったので
工場が稼働していない深夜に、
排水系の調査をしました。

そうしたら、ビックリ!!

毎日、工場の清掃を行う際に
特に油汚れのひどくなりがちな床に
熱湯を掛けているのですが、
その先の排水用パイプ(直径 約20センチ)が
変色し、歪んでいるじゃないですか!!

20年という時間が設備にもたらすもの

20年間もの間、毎日毎日、熱湯が通ったせいで変形してしまい、
これが排水の調子の悪さに繋がっているようでした。

直接熱湯を掛けているわけでもなく、
パイプまでの距離も数メートルあるのに
こんなになってしまうんですね。

これを機に、色々な箇所を調査しなければならないと思いました。

そして、今回の教訓。

「配管は、できるだけ地上に露出していた方が良い」

ということ。

点検するにしても調査するにしても、地中はやりづらいですから・・・。



Posted by シェフの片腕 at 07:22│Comments(0)
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