2012年07月31日

旧工場内部 解体終了

㈱いちまる は、昭和28年にミカンやモモ等のフルーツ缶詰製造を開始。

昭和38年に焼津市浜当目に工場を移転しました。

当初は小さな加工場で周囲は田んぼだったようです。

昭和40年代に作った、大規模なツナ缶詰工場では、

1日に24万缶と日本一の生産量を誇っていた時代がありました。

今取り組んでいるのは、その工場の内部を全て撤去するという作業。

建物の柱や壁・屋根などを残し、使っていない電気配線なども取り外しました。

思いの外、時間が掛かった大がかりな解体工事。

ようやく一段落となりました。

旧工場内部 解体終了

旧工場内部 解体終了

そこに現れたのは、テニスコート3面分の大きな空間です。

自分が生まれた頃に作られた建物は、天井が高く、昭和の臭いがしています。

『これだけのスペースで毎日100名以上のスタッフが必死になって物作りをやっていた』

と思うと感慨深いですね。食品製造のルーツですから。

先人の努力や実績に感謝しつつ、未来に向かって皆で歴史を創っていく。

まさに『温故知新』ですね。



Posted by シェフの片腕 at 19:00│Comments(0)
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