2011年07月27日
いちまるグループ とは
㈱いちまる は、創業明治初年と言われています。
焼津港とともに歩んできた歴史ある企業ですが、
文献を調べていくと、
創業家である松村家は、様々な所に出てくるそうで
今のところ、
「約160年前くらいから商売をやっていたようだ」
ということが解っています。
その、㈱いちまるは、永い歴史のなかで
いくつもの事業を興してきました。
例えば、スーパー富士屋で知られている小売り事業は、
昭和三十年代に事業部門として開始し、
昭和三十七年(1962年)には、新会社として独立しました。
日本にスーパーマーケットというセルフスタイルの小売り業態が
輸入されたのが昭和27~28年(1952~1953年)ですから
地方都市としてはかなり早めの導入だったのだと思います。
その後も、様々な事業展開をしては、新会社として独立。
マグロなどの長期保管を可能にした超低温冷蔵庫を持つ㈱焼津冷凍や、
静岡市の流通センター内に設立した、松友(しょうゆう)水産㈱など。
また、分社化した㈱富士屋から生まれた
㈱住まいの富士屋(現:㈱いちまるホーミング)などもあります。
私が所属している食品事業本部で展開している
スービット(真空調理法)による業務用冷凍食品
なども、技術が日本に紹介された直後から研究しはじめ、
食品事業を支える柱にまで成長しました。
フットサル場の運営も、かなり早い時期に着手したのを覚えています。
先代の会長も、現社長も、
「とにかく、やってみなさい。」という精神だからこそ、
焼津という地方にいながら、新たなことにチャレンジできているのだと思います。
今日は、そんなDNAを持ち続けている
いちまるグループ
を簡単に紹介させていただきました。




Posted by シェフの片腕 at 20:45│Comments(0)
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