2009年11月01日
新居宿の旅籠料理
国民文化祭のイベントのひとつ「東海道新居・街道文化フェスティバル」に参加してきました。
江戸時代に栄えた旅籠「紀伊国屋」で当時の料理を再現して振る舞われました。
今回の料理は、江戸時代後期(文化10年、1813年)に大坂の豪商升屋平石衛門が食べたとされる献立でした。

鰻の蒲焼きに鯔(ボラ)の塩焼き、七分づきのご飯に切り干し大根を入れた味噌汁など、豪華なモノでした。
今回は1,800円という儲けなしの安さで実食させてもらいましたが、当時、宿泊代金と食事代でどのくらいの金額だったのかとても興味深いところです。
大金持ちが宿泊して食べたのですから、今のレートに直したら相当な額なんでしょうね。
食事のあとは、お茶室でお茶と茶菓子(「うずまき」という地元ならではの和菓子)を美味しくいただきました。
新居町での国民文化祭は、とてもよくまとまっていて全員参加な感じがとても良かったです。
特に、若い衆が中心になって御輿(太鼓)を曳いている姿は盛り上がりましたし、自分たちも楽しい気分になれました。
久しぶりにまったりとした気分を味わえました。
Posted by シェフの片腕 at 16:00│Comments(0)
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