2012年11月27日
スペイン旅行2012 2日目
スペインの高原にある田舎町に行きました。

綺麗な風景ですね。
中世にこんな立派な教会を建てて現存しているのですから
日本とは気候風土も違うし歴史観も違うような気がします。
今晩も、地元のバルで1杯。


カリフラワーの衣揚げ

こういう生ハムの切り方が上手なんだそうです


この地方はキノコが有名なんだそうです。

スペイン人は鱈が大好き。塩漬けの鱈が高級品です。

今夜も寝際にガッツリいっちゃいました。
綺麗な風景ですね。
中世にこんな立派な教会を建てて現存しているのですから
日本とは気候風土も違うし歴史観も違うような気がします。
今晩も、地元のバルで1杯。
カリフラワーの衣揚げ
こういう生ハムの切り方が上手なんだそうです
この地方はキノコが有名なんだそうです。
スペイン人は鱈が大好き。塩漬けの鱈が高級品です。
今夜も寝際にガッツリいっちゃいました。
2012年11月26日
スペイン旅行2012 1日目夜
サルーッ!!(乾杯!!)こんな感じです。



ナスの衣揚げは衣はサクサク、ナスはジューシーで美味しいね。


モルシージャという豚の血のソーセージ。さすがヨーロッパです。

焼きピーマンです。肉厚で美味しいョ!!


スペインでは鰻の稚魚をアンギュラスといって食べますが、今は殆どイミテーションです。

リティンタという銘柄の牛をベリーレアで食べるのがスペイン流?
一日目から決行ハードですねえ。
ナスの衣揚げは衣はサクサク、ナスはジューシーで美味しいね。
モルシージャという豚の血のソーセージ。さすがヨーロッパです。
焼きピーマンです。肉厚で美味しいョ!!
スペインでは鰻の稚魚をアンギュラスといって食べますが、今は殆どイミテーションです。
リティンタという銘柄の牛をベリーレアで食べるのがスペイン流?
一日目から決行ハードですねえ。
2012年11月26日
スペイン旅行2012 1日目
スペインの首都マドリードに1時間遅れで到着。
マドリード空港からは車で移動です。

高速道路で移動の途中、早めのランチをとりました。
(早めと行っても13時頃なんですが。)
パラドールと呼ばれる中世のお城を使ったホテル&レストラン。
オロペサという日本人が来ることのない街です。

このお城では、悪人を捕まえて生きたままカゴに入れて吊して
見せしめにしていたという歴史があるのだそうです。
(残酷なことしますね。でもスペインの歴史を考えると解らなくもないか。)

ランチタイム前なので、ウェイティングバー(?)で軽食を食べました。

イベリコ豚の豚トロをオープンサンドにしたものです。
スペインに来たんだなあという実感が沸いてきました。
マドリード空港からは車で移動です。
高速道路で移動の途中、早めのランチをとりました。
(早めと行っても13時頃なんですが。)
パラドールと呼ばれる中世のお城を使ったホテル&レストラン。
オロペサという日本人が来ることのない街です。
このお城では、悪人を捕まえて生きたままカゴに入れて吊して
見せしめにしていたという歴史があるのだそうです。
(残酷なことしますね。でもスペインの歴史を考えると解らなくもないか。)
ランチタイム前なので、ウェイティングバー(?)で軽食を食べました。
イベリコ豚の豚トロをオープンサンドにしたものです。
スペインに来たんだなあという実感が沸いてきました。
2012年11月25日
スペイン旅行2012
昨日、会社の仲間達と『東京お上りさんツアー』で
東京~焼津を往復してきたばかりなのに・・・。
今日から、スペインに出発です。
さすがに20時過ぎの成田空港は閑散としていますね。

到着は、26日の朝。
といっても、時差があるので合計20時間以上の長旅です。
楽しみですが、疲れるなあ。
東京~焼津を往復してきたばかりなのに・・・。
今日から、スペインに出発です。
さすがに20時過ぎの成田空港は閑散としていますね。
到着は、26日の朝。
といっても、時差があるので合計20時間以上の長旅です。
楽しみですが、疲れるなあ。
2011年01月19日
帰国の途
18日 早朝。
いよいよ日本に帰国です。
朝食はマドリード空港で。
軽めにチュロス&コーヒーをオーダー。
チュロスは、自分で好きなだけ砂糖をかけるんですね。
マドリード~アムステルダム で、サンドイッチを食べて、
アムステルダム~成田空港へ。

行きと同じく、機内では二回機内食が提供されました。
一回目は、ホテルオークラ アムステルダムの和食。

たまたま和食が残っていてチョイスすることなくサービスされました。
ここで感じたのは、「米が無くても全然平気」ということ。
良く言われるのに「和食が恋しい」というのがありますが、全然そんなことないです。
自分でもビックリでした。
二回目は、「なんなんだろうこれは」というメニューでした。

ともあれ、日本時間の12時50分、無事に戻ってくる事ができました。
18日の朝出発して、19日の昼に着くというと、なんか損した気分ですけどね。
普通の観光客が体験する事のできないようなディープスペインを体験できて
とても楽しかったです。
「仕事は?」というと「?????」でしたけど。
楽しかったし、スペインの人たちと友達になれたから
「まあいいかッ!!
」
いよいよ日本に帰国です。
朝食はマドリード空港で。
軽めにチュロス&コーヒーをオーダー。
チュロスは、自分で好きなだけ砂糖をかけるんですね。
マドリード~アムステルダム で、サンドイッチを食べて、
アムステルダム~成田空港へ。

行きと同じく、機内では二回機内食が提供されました。
一回目は、ホテルオークラ アムステルダムの和食。

たまたま和食が残っていてチョイスすることなくサービスされました。
ここで感じたのは、「米が無くても全然平気」ということ。
良く言われるのに「和食が恋しい」というのがありますが、全然そんなことないです。
自分でもビックリでした。
二回目は、「なんなんだろうこれは」というメニューでした。

ともあれ、日本時間の12時50分、無事に戻ってくる事ができました。
18日の朝出発して、19日の昼に着くというと、なんか損した気分ですけどね。
普通の観光客が体験する事のできないようなディープスペインを体験できて
とても楽しかったです。
「仕事は?」というと「?????」でしたけど。
楽しかったし、スペインの人たちと友達になれたから
「まあいいかッ!!

2011年01月17日
マドリードの市場を使ったバル屋台村

17日の夕飯は、マドリード市内の
バル屋台村みたいな所に行ってきました。
昔、市場として使われていたというエリアは、
周囲がずべてバルになっています。
観光客たちは店をチョイスできて、楽しそう。
建物がぐるっと一周していて、コロッセオみたいです。
建物の外には、旧外務省があったり、
マドリードで一番古いレストランなんかがあります。


暗くなっているのでチョット日本人だけでは歩けないかもしれません。
その近くに、水産市場だったところを改装した
バル屋台村みたいな建物があるので、行って来ました。


ここは全て立ち飲みで、チョット飲んでは別の店に移動することができます。
今日のお目当ては、オイスター。
生の平牡蠣をチュチュッと食べて、お酒を頂く。最高ですね。

その他にも色んな店がありました。
オリーブ専門の店とか。

ひたすら生ハムを切りまくっている店なんかも。

変な寿司屋もあったりして、
またまたディープな夜を過ごしてしまいました。
2011年01月17日
マドリードのミシュラン認定店でランチ
マドリード市内にある美味しいお店
「ランチを食べましょう!」ということになりました。
マドリードの中心地から少し外れたところ、
アトーチャ駅から少し離れた場所です。
ここは、スペイン人は往来していますが、
日本人単独ではチョット危険らしいです。
ドン・キホーテを描いたセバスチャンのお墓とか
生家なんかがあったり、ここもディープスペインですね。

スペインで初めて書籍を発刊した会社なんかも近くにありました。
スペインのネイティブに色々教えてもらえてラッキーです。
路地を少し入ったところにお目当てのお店が。
SIDREIA VASCA ZERAIN ミシュランのガイドブック掲載店です。

ここは、バスク地方の料理が有名なんだそうです。
食前酒は、シードラ。
日本で売られているシードルとは全然違います。
慣れれば「美味しい」と思えるかもしれませんが・・・。

前菜:チストラ(チョリソ)のオイル煮

前菜:バカラオのオムレツ

アスパラガスのソテー(バスク地方の特産品)

鰯のオイル煮(ニンニク、唐辛子)

バカラオの白ワインソース

バカラオのフリート

牛ヒレのグリエ(ベリーレア)
バカラオ(干鱈)は、塩をして、軽く干した程度なのかな?
塩抜きして使うのだそうですが、食感がしっかりしていて
旨みがあっていい感じです。
特にオムレツのように卵が塩分などを包み込んでくれる料理には良いみたい。
ボリュームたっぷりなのと美味しさと「ミシュランの基準ってなんだ?」という疑問と
頭の中が混乱しながら、でも、美味しかったよ!!
「ランチを食べましょう!」ということになりました。
マドリードの中心地から少し外れたところ、
アトーチャ駅から少し離れた場所です。
ここは、スペイン人は往来していますが、
日本人単独ではチョット危険らしいです。
ドン・キホーテを描いたセバスチャンのお墓とか
生家なんかがあったり、ここもディープスペインですね。

スペインで初めて書籍を発刊した会社なんかも近くにありました。
スペインのネイティブに色々教えてもらえてラッキーです。
路地を少し入ったところにお目当てのお店が。
SIDREIA VASCA ZERAIN ミシュランのガイドブック掲載店です。

ここは、バスク地方の料理が有名なんだそうです。
食前酒は、シードラ。
日本で売られているシードルとは全然違います。
慣れれば「美味しい」と思えるかもしれませんが・・・。

前菜:チストラ(チョリソ)のオイル煮

前菜:バカラオのオムレツ

アスパラガスのソテー(バスク地方の特産品)

鰯のオイル煮(ニンニク、唐辛子)

バカラオの白ワインソース

バカラオのフリート

牛ヒレのグリエ(ベリーレア)
バカラオ(干鱈)は、塩をして、軽く干した程度なのかな?
塩抜きして使うのだそうですが、食感がしっかりしていて
旨みがあっていい感じです。
特にオムレツのように卵が塩分などを包み込んでくれる料理には良いみたい。
ボリュームたっぷりなのと美味しさと「ミシュランの基準ってなんだ?」という疑問と
頭の中が混乱しながら、でも、美味しかったよ!!
2011年01月17日
マドリード最終日
いよいよ、スペイン出張の最終日。
朝は、市内のバルで朝食。
地元の人たちが普通に使っているバルです。



クロワッサンとスペインオムレツ

ハモンイベリコのサンドイッチ
スペインオムレツは、ホテルの方が美味しかったです。
こうやって好みの店を探す楽しみって解るような気がします。
街角は、可愛い花屋さんが居ます。

なんで外国人がやるとカッコイイんでしょう????
朝は、市内のバルで朝食。
地元の人たちが普通に使っているバルです。



クロワッサンとスペインオムレツ

ハモンイベリコのサンドイッチ
スペインオムレツは、ホテルの方が美味しかったです。
こうやって好みの店を探す楽しみって解るような気がします。
街角は、可愛い花屋さんが居ます。

なんで外国人がやるとカッコイイんでしょう????
2011年01月16日
マドリード散策
16日の夕方にマドリードに戻ってきました。
あと二泊です。
宿泊は、一日目と同じホテル。
夕方17時過ぎでもまだまだ明るいので、
ホテル周辺を独りで散歩することにしました。
何となく、自分が居る場所もわかってきたので、
大通りを中心に地図も持たずに手ぶらでブラブラ。
回り道をしながら、アルカラ門が目的地。
ブランド通りと呼ばれているところを通って行きましたが、
スペインは日曜日、基本的にお店は休みなのです。
人通りも少なく、買い物目当ての観光客も全然居ません。
この時期、スペインはバーゲンシーズンなんだそうで、
全てのお店に「30% OFF」「50% OFF」などの張り紙が。
ブランド品が好きな人は嬉しい時期なんでしょうね。
あえて回り道をして、歩くこと15分くらいで
目的地のアルカラ門に到着。
車で移動していたときに色々と解説していただいた
考古学博物館とか美術館とか銀行なんかを見て
自分の居場所を確認しつつ動いたので、
割りとスムーズでした。

レティーロ公園には色んな人種のファミリーがウロウロ。
日本人らしき人は見かけませんでしたが、
大道芸みたいなことをやっていたり、
なんちゃってディズニーキャラクターが怪しい客寄せをやっていたり
どうみても無許可のテキ屋さんが店を出していたりと
「面白いなあ」と思う場面を沢山見ました。
一時間近くフラフラとしていました。
帰りは、全然違う道で移動。
路地を入ってみながら色んな風景を見ました。
先ずは、モスク。
レティーロ公園からも見えるモスクは、
どうやらキリスト教会として使われているみたい。
16日に行ったトレドでもモスクがありました。
「なんでモスクがあるの?」と聞いたら
「歴史的にイスラム教の影響を受けている施設が沢山ある。
ただ、今、イスラム教徒はあまり居なくてモスクの様式を採用した
建築物をキリスト教(カトリック)が使っている。」と聞きました。
日本の場合は、木造建築です地震が多い国ですから
基本的に「家を何百年も使う」という考え方は無いと思います。
モスクを利用したカトリック教会。不思議だけどあるんですね。
(路地を歩いていたら、ホームレスに追っかけられました。
女性は冒険しないほうが良さそうです。)
夕食は、バルのはしご。
宿泊しているホテルのバルは、地元のおば様方で一杯!!
「60歳以上かな?」と思われる人たちが大盛り上がり!!
老舗ホテルなので、みんなが集まってくるんですって。
ホテル内のバルで少しビールを飲んだあと、
歩いてマドリード市内にある老舗バルへ。
法律が厳しくて「全ての建物内で禁煙」というのが影響しているらしく
店内はガラガラ。なかなか渋いお店なのにねえ・・・。
(売上激らしいです。)
スペインの喫煙率は結構高いのかな?
寒いのに、みんな外で食べてます。

帰り道、初日の散歩で見た教会の脇を通りました。
朝とは違って、雰囲気がありますね。

あと二泊です。
宿泊は、一日目と同じホテル。
夕方17時過ぎでもまだまだ明るいので、
ホテル周辺を独りで散歩することにしました。
何となく、自分が居る場所もわかってきたので、
大通りを中心に地図も持たずに手ぶらでブラブラ。
回り道をしながら、アルカラ門が目的地。
ブランド通りと呼ばれているところを通って行きましたが、
スペインは日曜日、基本的にお店は休みなのです。
人通りも少なく、買い物目当ての観光客も全然居ません。
この時期、スペインはバーゲンシーズンなんだそうで、
全てのお店に「30% OFF」「50% OFF」などの張り紙が。
ブランド品が好きな人は嬉しい時期なんでしょうね。
あえて回り道をして、歩くこと15分くらいで
目的地のアルカラ門に到着。
車で移動していたときに色々と解説していただいた
考古学博物館とか美術館とか銀行なんかを見て
自分の居場所を確認しつつ動いたので、
割りとスムーズでした。

レティーロ公園には色んな人種のファミリーがウロウロ。
日本人らしき人は見かけませんでしたが、
大道芸みたいなことをやっていたり、
なんちゃってディズニーキャラクターが怪しい客寄せをやっていたり
どうみても無許可のテキ屋さんが店を出していたりと
「面白いなあ」と思う場面を沢山見ました。
一時間近くフラフラとしていました。
帰りは、全然違う道で移動。
路地を入ってみながら色んな風景を見ました。
先ずは、モスク。
レティーロ公園からも見えるモスクは、
どうやらキリスト教会として使われているみたい。
16日に行ったトレドでもモスクがありました。
「なんでモスクがあるの?」と聞いたら
「歴史的にイスラム教の影響を受けている施設が沢山ある。
ただ、今、イスラム教徒はあまり居なくてモスクの様式を採用した
建築物をキリスト教(カトリック)が使っている。」と聞きました。
日本の場合は、木造建築です地震が多い国ですから
基本的に「家を何百年も使う」という考え方は無いと思います。
モスクを利用したカトリック教会。不思議だけどあるんですね。
(路地を歩いていたら、ホームレスに追っかけられました。
女性は冒険しないほうが良さそうです。)
夕食は、バルのはしご。
宿泊しているホテルのバルは、地元のおば様方で一杯!!
「60歳以上かな?」と思われる人たちが大盛り上がり!!
老舗ホテルなので、みんなが集まってくるんですって。
ホテル内のバルで少しビールを飲んだあと、
歩いてマドリード市内にある老舗バルへ。
法律が厳しくて「全ての建物内で禁煙」というのが影響しているらしく
店内はガラガラ。なかなか渋いお店なのにねえ・・・。
(売上激らしいです。)
スペインの喫煙率は結構高いのかな?
寒いのに、みんな外で食べてます。

帰り道、初日の散歩で見た教会の脇を通りました。
朝とは違って、雰囲気がありますね。

2011年01月16日
トレドのパラドールで伝統料理を満喫
16日は、ダハホスを離れマドリードに向かいました。
車で約5時間かかりますが、途中、
世界遺産にもなっているトレドの街に立ち寄り、
お昼を食べる事にしました。
スペインにはパラドールといって
中世の古城や修道院、貴族の館などを改装し、
国営ホテルとして経営している施設が沢山あります。
今回は、トレドの街を一望できるという
パラドール・デ・トレドに連れて行ってもらいました。
(ここは貴族の館だったそうです。)

タホ川を挟んでトレドの街の向かい側にあるのでとても眺めが良く、
エル・グレコが描いたトレドの風景画と同じ風景を望めます。

素晴らしい風景を満喫した後、早速レストランに。
この地方は、鶉の赤ワイン煮が名物料理なんだそうです。

前菜というかお通しは、やっぱりオリーブ。
でも、ここのはハーブが入っていて美味しかったですよ。

アミューズ的なメニュー:ガスパチョ(濃い・ニンニク風味)

前菜というかサラダというか:生ハムと豆のオイル煮込

これも前菜的なメニュー:バカラオ(干鱈)のフリート(イモ入)

メインディッシュ1:同伴者が食べたバカラオのスープ

メインディッシュ2:同伴者が食べたトレドのミガス(ソーセージ入)

メインディッシュ3:自分が頼んだウズラの赤ワイン煮
マドリードに近付いてきただけのことはありますね。
どの料理も都会っぽい薄めの味で出てきましたし、
サービスも洗練されていました。
パラドールということも影響しているのかな?
トレドは、良い葡萄が生産されているらしく、
ここのワインは、ダハホスのものと違い、
フレッシュな中に、ふくよかな香りと丸い味わいを感じました。
ウズラの赤ワイン煮は、想像していたよりあっさりしていました。
ウズラそのものが淡白なので、赤ワインを詰めて濃いソースに
しているのかと思いきや、ソースもかなり軽めの仕上げです。
「フランス料理的な感じではないんだなあ」と勉強になりました。
帰りに、ようやっと日本人の顔を見かけました。
高速鉄道でマドリードから30分のところですから当然ですね。
これまでが、あまりにディープな世界に浸っていたので
少し現実に戻ってきたような感じです。
車で約5時間かかりますが、途中、
世界遺産にもなっているトレドの街に立ち寄り、
お昼を食べる事にしました。
スペインにはパラドールといって
中世の古城や修道院、貴族の館などを改装し、
国営ホテルとして経営している施設が沢山あります。
今回は、トレドの街を一望できるという
パラドール・デ・トレドに連れて行ってもらいました。
(ここは貴族の館だったそうです。)

タホ川を挟んでトレドの街の向かい側にあるのでとても眺めが良く、
エル・グレコが描いたトレドの風景画と同じ風景を望めます。

素晴らしい風景を満喫した後、早速レストランに。
この地方は、鶉の赤ワイン煮が名物料理なんだそうです。

前菜というかお通しは、やっぱりオリーブ。
でも、ここのはハーブが入っていて美味しかったですよ。

アミューズ的なメニュー:ガスパチョ(濃い・ニンニク風味)

前菜というかサラダというか:生ハムと豆のオイル煮込

これも前菜的なメニュー:バカラオ(干鱈)のフリート(イモ入)

メインディッシュ1:同伴者が食べたバカラオのスープ

メインディッシュ2:同伴者が食べたトレドのミガス(ソーセージ入)

メインディッシュ3:自分が頼んだウズラの赤ワイン煮
マドリードに近付いてきただけのことはありますね。
どの料理も都会っぽい薄めの味で出てきましたし、
サービスも洗練されていました。
パラドールということも影響しているのかな?
トレドは、良い葡萄が生産されているらしく、
ここのワインは、ダハホスのものと違い、
フレッシュな中に、ふくよかな香りと丸い味わいを感じました。
ウズラの赤ワイン煮は、想像していたよりあっさりしていました。
ウズラそのものが淡白なので、赤ワインを詰めて濃いソースに
しているのかと思いきや、ソースもかなり軽めの仕上げです。
「フランス料理的な感じではないんだなあ」と勉強になりました。
帰りに、ようやっと日本人の顔を見かけました。
高速鉄道でマドリードから30分のところですから当然ですね。
これまでが、あまりにディープな世界に浸っていたので
少し現実に戻ってきたような感じです。