2009年11月30日

「静岡割り」を全国に




粉末緑茶を焼酎で割って飲む「静岡割り」。
地元静岡ではすっかり定着しています。

小料理屋さんでも居酒屋さんでもフツーに
「静岡割り」はメニューになっていますね。

ただ、静岡以外から来た人たちにとって
とても新鮮なメニューなんだそうです。

粉末緑茶の技術を一番最初に開発したのは、
カワサキ機工という静岡県の会社です。

単純なようでいて、色や風味を生かすのが
意外と難しい技術だったと教えていただきました。

折角の「静岡県産 静岡割り」です。
出張で全国を歩き回るので、
「(自称)静岡割り伝道師」にでもなろうかと
考えています。

本来、お茶は薬として中国から栄西が輸入したもの。
中国の伝説では、神農という人が薬草の薬効を調べるため
様々な草木を食べてみたところ
一日に百種類の毒にあたって死に掛けたそうです。
そのときに解毒効果のある薬として飲んだのが
お茶だといわれています。

「健康に気をつけながら美味しくお酒を飲める」
静岡割りは、全国の呑み助に広めなければ
ならない飲み方かもしれませんねicon22
  

Posted by シェフの片腕 at 18:30Comments(0)グルメ