2009年11月23日

高知の一番店「かいだ屋」







坂本龍馬で有名な桂浜を見学し、

桂浜名物の「アイスクリン」を食べて。

高知を満喫させてもらいました。





最後に、高知県で一番流行っているという鰻屋さんに行ってきました。
店先にセスナが置いてある理由は不明ですが・・・。




予約してあったので直ぐにお店に入れましたが、
ここも行列が出来ていました。





注文があってから鰻を捌き、蒲焼きにするそうです。
「鰻屋で30分以上待つのは当たり前」
とはよく言われますが、
食べてみて理由がよくわかりました。


この地方では、鰻は「有頭背開き」というおろしかたで捌きます。
そして、「地焼き」といって捌いた鰻は白焼きにしたあと
蒸さずにそのままタレ漬けをして蒲焼きに仕上げます。


蒸さずに蒲焼きにする場合、上手に火を通さないと硬く仕上がってしまいますし、
良い鰻を使わないと臭みが残ってしまいます。





「かいだ屋」さんの鰻は、表面がパリッとしていて香ばしく
鰻の旨味はあるけどくどくない蒲焼きです。


かなり遠火でじっくりと時間を掛け、余計な脂を落として
焼いていることがよくわかりました。


素材の選び方、扱い方で全然味が変わってしまうものです。
良い勉強になりました。


  

Posted by シェフの片腕 at 13:15Comments(0)グルメ

2009年11月23日

国産鰻の養殖場へ

いよいよ、鰻の養殖場(養鰻場)へ。




新しい池(養鰻場)を視察させてもらいました。







一連の流れから、こだわりの部分も見せていただきました


生き物を相手にしている仕事は大変ですネ。
休むことが出来ませんから。


生産者の方と話をすると、
いつも思うことがあります。


「一生懸命作ったモノを正当に評価して欲しい」


確かにモノは良くて安い方が助かることも事実ですが、
物作りに真剣に取り組んで、何かにこだわると言うことは
コストアップに繋がることが多いのです。


「モノ(商品)を適切に評価し、それに見合った対価を支払う」
という事を、みんながもっと意識しなければと強く感じました。
  

Posted by シェフの片腕 at 12:54Comments(0)静岡ふりかけ

2009年11月23日

土佐の日曜市




高知出張の二日目。


市街地では、朝から名物の
「土佐の日曜市」
をやっています。




幹線道路の片側を完全に占拠して、
屋台が数百件(?)並んでいます。






色んな珍しい野菜や、お惣菜が売られていましたが、
安いモノが多くて驚きました。
一尾丸ごとを酢飯に乗せた「焼き鯖寿司」も売っていましたよ!!
地元の人も多いようで、完全に生活の一部に
なっているのだとよくわかりました。



異文化な感じが楽しいです。
  

Posted by シェフの片腕 at 12:43Comments(0)グルメ

2009年11月23日

高知の夜は終わらない「屋台餃子 安兵衛」

宴会も盛り上がり、時計はとっくに次の日になってしまいました。
25時を過ぎてから街に出てみると、


またまたビックリface08

街中に老若男女が溢れているんです!!
屋台も沢山出ていて、女性同士のグループなんかも
屋台の中で大盛り上がりしています。


高知の飲み方はハンパないと聞いていましたが、
凄すぎです!!



私たちが行った「屋台餃子 安兵衛」も
もの凄く込んでいて、25時を過ぎているのに行列が出来るほどです。
この屋台の規模にも驚きました(デカすぎです)が、
それ以上にお客が入っていることに唖然としました。







ここでは、定番のラーメンと餃子を食べました。
薄皮でカリカリの餃子は小振りですが、
ニンニクたっぷり、一口サイズで美味しかったです。
ラーメンは思いの外あっさり目。
かん水が入っていないのか、細麺が柔らかめで特徴的でした。


【屋台餃子 安兵衛】
高知県高知市はりまや町2-4-15
088-885-7762
営業時間 16:00~24:00
定休日 無休


それにしても、高知の人たちは何時まで飲み続けるんでしょう???
  

Posted by シェフの片腕 at 12:27Comments(0)グルメ

2009年11月23日

山海珍味 うつぼ屋 で高知を満喫

夕方に高知市内に入り、街を散策しました。
想像していた以上に高知の街は大きくて、
アーケードには若い人たちが沢山歩いています。


正直、ビックリしました。


とりあえず、お約束で「はりまや橋」を見に行ってから、
夜の部(宴会)です。





地元に詳しい仲間の紹介で、 
山海珍味 うつぼ屋 
という店に行きました。





地元でも流行っている店は、予約しなければ週末は全然入れないそうです。
地元の事情に詳しい仲間がいると心強いですね。


ここでは、地魚に地酒に大いに高知の味覚を楽しませてもらいました。




うつぼの刺身
身はしっかりとしていて癖が無く、皮はネットリとしていて面白い食感でした。




チャンバラ貝
何とも言えない風味があり美味しいです




地魚の刺身盛り合わせ
さすが、鮮度抜群ですね




はりはり鍋
牛蒡の千切りと鯨の赤身がよく合います。
煮込んだ皮から旨味がじんわりしみ出て
カラダが中から暖まります。


地酒は、司牡丹の船中八策です。


地元(?)のお客さん達が、途中で歌い出したりして、
「高知に来たんだなあ」と実感できた楽しい宴席でした。

  

Posted by シェフの片腕 at 12:08Comments(0)グルメ

2009年11月23日

海洋深層水にこだわったお醤油屋さん




鰻の加工場をあとにし、今度は近くの醤油メーカーさんに向かいました。


(株)畠中醤油 さんといって、100年以上の歴史を持つメーカーさん
だそうです。畠中社長は三代目とのこと。


今回は、畠中醤油さんの第二工場を訪問させていただきました。


工場の中は、とても静か醤油の臭いもしないので
「ここで醤油を作っている?」と疑問を抱くほどでした。


工場内は、柚子の香りだけがしています。


このメーカーさんは、室戸海洋深層水にこだわった商品開発を行い
数々の特許を取得されていると伺いました。


アイデアマンの畠中社長の話を聞いていると、海洋深層水の神秘性に
グングン引き込まれていきます。
そして、「駿河湾海洋深層水の利用について、もっと勉強しなければ」という
気持ちになりました。


アクティブに色んな事を試してビジネスに繋げている凄い人に出会えて良かったです。


  

Posted by シェフの片腕 at 11:38Comments(0)商品開発

2009年11月23日

鰻の加工場視察

お昼ご飯の「土佐うどん」を食べ、とりあえず落ち着いたところで
高知県は香南市にある「フジ物産」さんに向かいました。


フジ物産さんは、高知県内で鰻の養殖をしていて、
活鰻を販売したり、自社工場で加工した鰻の蒲焼きを
販売したりしています。


工場内には、「立て場」といって、鰻を黒いタルに入れて
上から水を流して暫く置くことで、泥を吐かせる場所から、
生きた鰻を選別したり、捌く場所や、蒲焼きの製造ライン、
凍結施設などがあります。





原料となる鰻の履歴を追える信頼できるシステムになっています。
今日はここの工場で試作した鰻の蒲焼きを試食させてもらいました。


素人には解らないようなわずかな違いにこだわって、
いろいろな事を検討している姿は真剣そのもの!!


自社商品にプライドを持って取り組んでいて
「すばらしいなあ」と感激しました!!
こういう地道な努力があってこそ、商品やブランドが育っていくんですね。

  

Posted by シェフの片腕 at 11:26Comments(0)静岡ふりかけ

2009年11月23日

土佐うどん 源水




高知に出張してきました。
お昼過ぎに現地入りしました。





少し遅めの昼食は「高知うどん」です。
現地に詳しい仲間にアテンドしてもらって
野市にある「源水うどん」という店に
連れて行ってもらいました。





ふつうのうどんが280円。
山かけうどんが520円。
トッピングにゴボウ天(100円)を頼みました。
しめて620円です。


あたたかい“つゆ”をぶっかけて、
一気に平らげましたが、讃岐うどんよりはソフトな触感で
なかなか美味しかったです。

フルサービスの店はここだけのようですが、
高知には何店舗かあるらしいですョ!


  

Posted by シェフの片腕 at 11:13Comments(0)グルメ