2009年11月30日

「静岡割り」を全国に




粉末緑茶を焼酎で割って飲む「静岡割り」。
地元静岡ではすっかり定着しています。

小料理屋さんでも居酒屋さんでもフツーに
「静岡割り」はメニューになっていますね。

ただ、静岡以外から来た人たちにとって
とても新鮮なメニューなんだそうです。

粉末緑茶の技術を一番最初に開発したのは、
カワサキ機工という静岡県の会社です。

単純なようでいて、色や風味を生かすのが
意外と難しい技術だったと教えていただきました。

折角の「静岡県産 静岡割り」です。
出張で全国を歩き回るので、
「(自称)静岡割り伝道師」にでもなろうかと
考えています。

本来、お茶は薬として中国から栄西が輸入したもの。
中国の伝説では、神農という人が薬草の薬効を調べるため
様々な草木を食べてみたところ
一日に百種類の毒にあたって死に掛けたそうです。
そのときに解毒効果のある薬として飲んだのが
お茶だといわれています。

「健康に気をつけながら美味しくお酒を飲める」
静岡割りは、全国の呑み助に広めなければ
ならない飲み方かもしれませんねicon22
  

Posted by シェフの片腕 at 18:30Comments(0)グルメ

2009年11月29日

第一回 駿府そばまつり




匠宿で28日~29日に開催された
「第一回 駿府そばまつり」に行ってきました。


私が行ったのは29日の午後でした。
お客さんが少なくゆっくりと散歩しながら
見学できました。
子供たちが石臼を使った
「そば粉作り体験」
をしていたり、ほのぼのとした雰囲気です。





昔は静岡でもそばの栽培が盛んで、
今でも高い品質が評価されていると
安田屋さんの親父さんに聞いたことがあります。

私が行ったのが遅かったせいか、
今回のイベント会場で静岡産のそば粉を
みつけることができませんでした。
残念!!








折角なので、安田屋さんのもりそば(500円)と
つむらやさんのかけそば(500円)を
おやつ代わりに食べてきました。

異なるお店の味を食べ比べられるのも
イベントならではの楽しみです。
それぞれの良さを知る事ができて
楽しかったです。

もうすぐ12月です。
例年通り、年越しそばは「自家製」を作るつもりです。
上手にできるでしょうか???
  

Posted by シェフの片腕 at 17:06Comments(0)イベント

2009年11月28日

釣った小魚でパエリア




同僚が朝釣りに行ってきたと言って小魚を持ってきてくれました。

お昼御飯にパエリアにしてくれました。

アサリなどの貝類が入っていたら良かったのですが、
小魚も新鮮で味があって美味しく頂きました。

何と言ってもお焦げが最高ですね!  

Posted by シェフの片腕 at 18:40Comments(0)お家ごはん

2009年11月27日

パッケージデザイン ミーティング









新ブランド商品の内容が、大体出来上がりました。

静岡県産の素材を中心に、
美味しく仕上げたスープです。


今日は、この商品のキャッチコピーや商品名、ラベルデザインを検討しました。

目標とするブランディングが明確になっているので、
一回目なのに的を射た内容の提案をいただきました。

方向性は良いので、
様々な案を絞ったり
角度を変えて広げたり
ブラッシュアップしていきます。


大変だけど、楽しい作業になりそうですね。
年内に仕上げられるよう頑張りましょう!!
  

Posted by シェフの片腕 at 08:53Comments(0)商品開発

2009年11月26日

ご当地? KitKat わさび味





先日の一味唐辛子バージョンにつづき第二弾?

田丸屋本店とのコラボ(?)で、わさび味が販売されています。

ホワイトチョコにワサビの緑色が入っていて、
最初にチョコレートの甘さが来てから
ワサビ風味のほのかな味がビミョーなバランスです。

意外なおいしさで、土産には良いですね。
  

Posted by シェフの片腕 at 18:00Comments(0)グルメ

2009年11月24日

イベリコ豚とは




イベリコ豚
最近、よく目にする名前だと思います。


でも、あまり詳しく知らない方が多いのでは?


通常、イベリコ豚と呼ばれているのは
黒い蹄を持つ、イベリア種の黒豚のことです。


この豚は、スペインで生産されていますが、
ポルトガルの国境近くから、地中海に至る
比較的気候が温暖な4カ所の地域が中心になっています。





コロンブスが活躍した時代、
イスパニア(今のスペイン)とポルトガルが世界制覇をしましたが、
このときには既に生ハムが存在していたそうです。


生ハムの最も歴史が深い産地が
カステーラリオン州 サラマンカギフエロ村
という所だそうです。


イベリコ豚は最低でも20ヶ月以上の肥育期間が必要とされ
10~3月までに期間は、ドングリの実がなる森に放牧されます
そのために非常に良質で香ばしい香りの脂身と肉質に仕上がります。
特に脂身はオリーブオイルと同じオレイン酸がたっぷりと含まれているので
とても健康に良いとされています。
「イベリコ豚は脂を味わう」と言われる由縁です。


イベリコ豚には、政府からの通達で格付け(規格)が三段階に分けられています。


① 純血度が75%以上の最上級品種 ベジョータ
② 純血度が50%以上の 中級品種 レセボ
③ 純血度が25%以上のその他品種 ピエンソ




今度、縁があって、会社でもイベリコ豚を扱うことになりました。
「最上級品種のベジョータのみ」
です。

どんな新商品が出来上がるか楽しみです。
  

Posted by シェフの片腕 at 12:56Comments(0)商品開発

2009年11月23日

高知の一番店「かいだ屋」







坂本龍馬で有名な桂浜を見学し、

桂浜名物の「アイスクリン」を食べて。

高知を満喫させてもらいました。





最後に、高知県で一番流行っているという鰻屋さんに行ってきました。
店先にセスナが置いてある理由は不明ですが・・・。




予約してあったので直ぐにお店に入れましたが、
ここも行列が出来ていました。





注文があってから鰻を捌き、蒲焼きにするそうです。
「鰻屋で30分以上待つのは当たり前」
とはよく言われますが、
食べてみて理由がよくわかりました。


この地方では、鰻は「有頭背開き」というおろしかたで捌きます。
そして、「地焼き」といって捌いた鰻は白焼きにしたあと
蒸さずにそのままタレ漬けをして蒲焼きに仕上げます。


蒸さずに蒲焼きにする場合、上手に火を通さないと硬く仕上がってしまいますし、
良い鰻を使わないと臭みが残ってしまいます。





「かいだ屋」さんの鰻は、表面がパリッとしていて香ばしく
鰻の旨味はあるけどくどくない蒲焼きです。


かなり遠火でじっくりと時間を掛け、余計な脂を落として
焼いていることがよくわかりました。


素材の選び方、扱い方で全然味が変わってしまうものです。
良い勉強になりました。


  

Posted by シェフの片腕 at 13:15Comments(0)グルメ

2009年11月23日

国産鰻の養殖場へ

いよいよ、鰻の養殖場(養鰻場)へ。




新しい池(養鰻場)を視察させてもらいました。







一連の流れから、こだわりの部分も見せていただきました


生き物を相手にしている仕事は大変ですネ。
休むことが出来ませんから。


生産者の方と話をすると、
いつも思うことがあります。


「一生懸命作ったモノを正当に評価して欲しい」


確かにモノは良くて安い方が助かることも事実ですが、
物作りに真剣に取り組んで、何かにこだわると言うことは
コストアップに繋がることが多いのです。


「モノ(商品)を適切に評価し、それに見合った対価を支払う」
という事を、みんながもっと意識しなければと強く感じました。
  

Posted by シェフの片腕 at 12:54Comments(0)静岡ふりかけ

2009年11月23日

土佐の日曜市




高知出張の二日目。


市街地では、朝から名物の
「土佐の日曜市」
をやっています。




幹線道路の片側を完全に占拠して、
屋台が数百件(?)並んでいます。






色んな珍しい野菜や、お惣菜が売られていましたが、
安いモノが多くて驚きました。
一尾丸ごとを酢飯に乗せた「焼き鯖寿司」も売っていましたよ!!
地元の人も多いようで、完全に生活の一部に
なっているのだとよくわかりました。



異文化な感じが楽しいです。
  

Posted by シェフの片腕 at 12:43Comments(0)グルメ

2009年11月23日

高知の夜は終わらない「屋台餃子 安兵衛」

宴会も盛り上がり、時計はとっくに次の日になってしまいました。
25時を過ぎてから街に出てみると、


またまたビックリface08

街中に老若男女が溢れているんです!!
屋台も沢山出ていて、女性同士のグループなんかも
屋台の中で大盛り上がりしています。


高知の飲み方はハンパないと聞いていましたが、
凄すぎです!!



私たちが行った「屋台餃子 安兵衛」も
もの凄く込んでいて、25時を過ぎているのに行列が出来るほどです。
この屋台の規模にも驚きました(デカすぎです)が、
それ以上にお客が入っていることに唖然としました。







ここでは、定番のラーメンと餃子を食べました。
薄皮でカリカリの餃子は小振りですが、
ニンニクたっぷり、一口サイズで美味しかったです。
ラーメンは思いの外あっさり目。
かん水が入っていないのか、細麺が柔らかめで特徴的でした。


【屋台餃子 安兵衛】
高知県高知市はりまや町2-4-15
088-885-7762
営業時間 16:00~24:00
定休日 無休


それにしても、高知の人たちは何時まで飲み続けるんでしょう???
  

Posted by シェフの片腕 at 12:27Comments(0)グルメ